「自分が好きになれない」その苦しさには理由があります。
自己肯定感の低さは、心と体にさまざまな影響を及ぼします。でも、それはあなたの「性格」ではなく、変えていける「パターン」です。
BLOG — MENTAL HEALTH
「自分が好きになれない」
その苦しさには
理由があります。
自己肯定感の低さは、心と体にさまざまな影響を及ぼします。でも、それはあなたの「性格」ではなく、変えていける「パターン」です。
SECTION 01
自己肯定感が低いと、心と体に何が起こるのか
「どうせうまくいかない」「自分なんか…」。そんな考えが頭をよぎるとき、それは単なる”気のせい”ではありません。自己肯定感の低さは、思考・感情・行動・身体のすべてに影響を及ぼし、やがて悪循環をつくり出します。
これらが重なると、行動が消極的になります。本当は「挑戦しなければ」と思っていても、同じパターンを繰り返してしまう。そして「やっぱり自分はダメだ」という証拠がまた積み上がる。
自己肯定感の低さがつくる悪循環
SECTION 02
「生まれたときから、ずっとこうだった」という方へ
自己肯定感なんて、持ったことがない。
むしろ毎日、自己否定と自己批判に飲み込まれて生きている。
このように感じている方は、少なくありません。自己肯定感の低さが「大人になってから」ではなく、幼い頃からのものであることもあります。たとえば——
幼少期に形成されやすいパターンの例
- 親や周囲から「あなたはダメね」「なんでできないの」と繰り返し言われてきた
- 兄弟や周囲の子どもと比べられ続けた。「お姉ちゃんはできるのに」という声が染みついている
- 感情を表現すると「甘えるな」「泣くな」と制止された。感情を持ってはいけないと学んでしまった
- 親が不安定で、いつ怒られるかわからない緊張の中で育った。「うまくやらないと」が習慣になった
- 学校でいじめや孤立を経験し、「自分には価値がない」という信念が根付いた
こうした経験は、「記憶」として残るだけでなく、感じ方・考え方・体の緊張パターンとして深く根付いていきます。大人になってから意識的に「自分を好きになろう」と思っても、なかなかうまくいかないのはそのためです。
それはあなたの意志が弱いからではありません。長い時間をかけて身についたパターンが、心の深いところで動いているからです。
SECTION 03
こんな方が相談に来られています(架空の例)
職場では「いつも笑顔で明るい人」と思われているAさん。でも内側では、会議のたびに「また変なことを言ってしまった」「みんな内心は自分を迷惑だと思っているはず」と振り返り続けています。
家に帰るとどっと疲れ、食欲もわかない。休日は「何もできない自分」が嫌になって、ベッドの中で自己批判が止まらない。「こんなことで相談していいのか」と思い、ずっとひとりで抱えてきました。
カウンセリングでは、「変なことを言った」という解釈がどこからきているのかを、ゆっくりと一緒に探っていきます。幼い頃から「正しくしなければ愛されない」と感じてきた体験が、今の職場でのパターンにつながっていることが見えてきました。
研究室では高い評価を受けているBさん。でも「いつか化けの皮が剥がれる」という感覚が常にあり、論文を書くたびに「こんな内容では誰も認めてくれない」と止まってしまいます。
自分の努力や成果を「当然のこと」「たまたま」と感じてしまい、うまくいっても喜べない。自分の良い面を受け取る回路が、うまく働いていない状態です。
心理療法では、「達成できたときの感覚」を身体レベルで丁寧に確認する作業から始めました。頭でわかるだけでなく、感じる体験を積み重ねることが、変化のきっかけになっていきます。
SECTION 04
cont-eのカウンセリング・心理療法について
自己肯定感の問題は、「考え方を変える」だけでは限界があります。心の深いところにある感じ方のパターン、身体の緊張、対人関係の中で積み重ねてきた経験——これらに丁寧に働きかけることが大切です。
対話を通じた心理支援
からだと感情への働きかけ
こんな変化が生まれることがあります
- 「どうせダメだ」という考えが自動的に出てきたとき、少し立ち止まれるようになる
- 自分の感情を「感じてもいい」と思えるようになり、感情に飲み込まれにくくなる
- 自分の努力やできていることを、以前より受け取りやすくなる
- 人に頼ること・気持ちを伝えることへの怖さが、少しずつ和らいでいく
- 身体の緊張が解けて、呼吸が楽になったと感じる瞬間が増える
これらはすぐに起こるものではありません。でも、ひとつひとつの積み重ねが、少しずつあなたの内側を変えていきます。「こんなことで来ていいのか」と思う必要はありません。どんな小さな悩みも、ここでは大切に扱います。
CONTACT
まず、話してみることから。
「相談するほどのことではない」と思っていても大丈夫です。
初回は、あなたのことをゆっくり聴かせてください。
📍 浜松市・三方原町 / オンライン相談も対応しています