「もっと頑張らなきゃ」が口ぐせになっていませんか
失敗したとき、うまくいかなかったとき、心の中でまず何が聞こえてきますか。
もしそれが「またダメだった」「なんで自分はこうなんだろう」という声だとしたら――
今日は、その声との付き合い方についてのお話です。
「もっと頑張らなきゃ」が口ぐせになっていませんか
失敗したとき、うまくいかなかったとき、心の中でまず何が聞こえてきますか。
もしそれが「またダメだった」「なんで自分はこうなんだろう」という声だとしたら――
今日は、その声との付き合い方についてのお話です。
たとえばこんな一日を想像してみてください。
資料の提出が1日遅れてしまった。上司からは「大丈夫だよ」と言われたのに、
帰り道もお風呂の中も、頭の中でずっと「なんであと1日早く動けなかったんだろう」
「やっぱり自分は詰めが甘い」という声が鳴り止まない。友人に同じことが起きたら
「誰にでもあることだよ」と言えるのに、自分のこととなると、なぜかとても厳しい
裁判官になってしまう。
こうした経験がある方は、実はとても多くいらっしゃいます。真面目で、責任感が強く、 人一倍努力してきた方ほど、自分に対する声だけがなぜか優しくない―― そんなふうに感じることはありませんか。
厳しい声は「敵」ではなく「古い防御反応」
自分を責める声は、決して「性格が悪いから」出てくるわけではありません。 多くの場合、それは過去のどこかで「厳しくしていないと、また傷つくかもしれない」 「先に自分を責めておけば、誰かに責められる前に準備ができる」という形で、 自分を守るために身につけてきた癖のようなものです。
つまり、その声はもともと味方のつもりで生まれてきた声なのです。 ただ、その守り方が今の自分にはもう合わなくなっている、ということが少なくありません。
カウンセリングでは、こんなことを一緒にしていきます
専門的な難しいことをするわけではありません。日々の暮らしの中で、少しずつ 自分との付き合い方を変えていくための、具体的で小さな一歩を積み重ねるワークを一緒に行います。
心の中の「声」に気づく
責める声が話しているとき、それに気づかず飲み込まれてしまうことがよくあります。まずは「あ、今その声が出てきたな」と、少し距離を取って気づく練習をします。
「もし大切な人だったら」の視点
親友や、目に入れても痛くないほど大切な子どもが同じ状況にいたら、どんな言葉をかけるか。その言葉を、そのまま自分にも向けてみる練習をします。
安心できる呼吸・イメージ
ゆっくりとした呼吸や、心から安心できる場所を思い浮かべるワークを通して、体からも「今は大丈夫」という感覚を取り戻していきます。
自分を励ます言葉を育てる
「頑張れ」ではなく、本当に自分の支えになる言葉を、一緒に探して育てていきます。既製品の言葉ではなく、あなた自身にフィットする言葉を大切にします。
実際のワークのイメージ
このやり取りは、頭で理解するだけでは定着しにくいものです。カウンセリングでは、 実際に声に出してみたり、体の感覚を確かめたりしながら、少しずつ「自分にも そう言っていいんだ」という実感を積み重ねていきます。
恥ずかしさや自己批判が強い方こそ、安心して来ていただきたい
「こんなことでカウンセリングに来ていいのだろうか」「弱い人間だと思われたくない」 ――そんなふうに感じて、一歩を踏み出せずにいる方も多くいらっしゃいます。
けれど、自分を責める気持ちが強い方ほど、実は誰よりも真剣に、誠実に 自分や周りのことと向き合ってきた方です。ここでは、そのがんばりを否定することも、 急かすこともありません。今のペースを大切にしながら、少しずつ、 心が休める場所を一緒につくっていきます。
「小さなミスが頭から離れない」「人からどう思われているか常に気になる」 「頑張っているのに、自分をまったく認められない」「涙もろくなった、 イライラしやすくなった気がする」――このような感覚に、少しでも心当たりがある方。
初めての方へ
- 特別な準備は必要ありません。今感じていることを、話せる範囲でお話しいただくだけで大丈夫です。
- 「話すのが苦手」という方には、言葉以外の方法(イメージやロールプレイなど)を使うこともできます。
- ペースはあなたに合わせます。無理に気持ちを掘り下げることはしません。
- お子さまの発達に関するご相談は「目とカラダの発達教室 cont-e」でも承っています。
ひとりで抱えず、少し話してみませんか
自分に厳しくしてしまう癖は、一人で頑張っているうちは、なかなか変えにくいものです。 誰かと一緒に、少しずつ確かめながら進めていくことができます。
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