「話しても話しても、何かが変わらない」そんな時、身体が答えを知っています
「言葉だけでは届きにくい部分」に光を当てるために、当相談室では対話によるカウンセリングに加えて、体験的心理療法(アクションメソッド)というアプローチを取り入れています。
「話しても話しても、何かが変わらない」
そんな時、身体が答えを知っています
みんなの心理相談室 cont-e(浜松市・三方原町)
カウンセリングというと、「椅子に座って、じっくり言葉で話す」姿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろん、言葉で気持ちを整理していくことはとても大切なプロセスです。
ですが、こんな経験はありませんか。
「何度話を聞いてもらっても、モヤモヤが晴れきらない」
「本当は言葉にならない気持ちがあるのに、うまく説明できない」
実はこうした「言葉だけでは届きにくい部分」に光を当てるために、当相談室では対話によるカウンセリングに加えて、体験的心理療法(アクションメソッド)というアプローチを取り入れています。
① なぜ「話す」だけでは足りないことがあるのか
私たちが強いショックやつらい体験をすると、記憶や感情が「言葉」として整理される前に、身体の緊張や姿勢、呼吸の浅さといった形で刻み込まれることがあります。たとえば、次のようなサインです。
- 特定の話題になると、無意識に肩に力が入る
- 一歩踏み出そうとすると、なぜか足が重く感じる
- 理由は分からないのに、胸のあたりがザワザワする
こうしたサインは、頭の中だけで「考えて」も、なかなか消化しきれません。だからこそ、身体の感覚や動きを実際に「体験」しながらアプローチすることで、言葉の手前にある本当の気持ちに手が届きやすくなるのです。
② アクションメソッドとは? ― 心と身体を連動させるアプローチ
アクションメソッドとは、一言でいえば「頭で考えるだけでなく、心と身体を連動させて、体験を通じて気づきを得る」手法です。心理劇(サイコドラマ)の技法をルーツに持ち、ロールプレイや空間の使い方、身体の動きなどを取り入れます。
激しい運動をするわけではありません。あなたのペースに合わせて、次のようなワークを少しずつ体験していきます。
苦手な人や、抱えている悩みとの心理的な距離を、実際の部屋の中の位置関係として置いてみます。「あと一歩近づくとどう感じるか」「後ろを向くとホッとするか」を身体で確かめることで、頭では気づけなかった本音が見えてきます。
「言葉にできないモヤモヤ」を、一つの姿勢やゆっくりとした動きで表してみます。そのときの筋肉の張りや関節の感覚をじっくり味わうと、「私はこんなに無理をしていたんだ」「本当はこう支えてほしかったんだ」という深い気づきが自然に生まれます。
「これからどうしていきたいか」という方向性を、実際に足を一歩踏み出す動きとして体感してみます。頭で考えた「正解」ではなく、身体が「しっくりくる」方向を、五感を使って掴み取っていきます。
③ 身体を通したアプローチが、なぜ効果的なのか
脳の中には、危険を察知する「扁桃体」、出来事を時系列で記録する「海馬」、体験を言葉に変える「ブローカ野」という働きがあります。強いショックを受けると、扁桃体だけが過剰に反応し、海馬とブローカ野の働きが一時的に低下してしまうことが分かっています。
その結果、体験が「過去の出来事」として整理されず、言葉にもならないまま、感覚や身体の緊張として残ってしまうのです。これは決して「心が弱いから」ではなく、心と身体が自分を守ろうとした自然な反応です。
だからこそ、言葉だけで「もう大丈夫」と伝えるよりも、身体の感覚に寄り添い、少しずつ動かしながら体験し直していくことが、本当の意味での回復や自己理解につながっていきます。
④ こんな方におすすめです
- 話を聞いてもらうだけでは、モヤモヤが晴れきらないと感じている方
- 頭では分かっているのに、気持ちや行動がなかなか変わらない方
- 自分の本当の気持ちや、これから進みたい方向性を知りたい方
- 言葉で表現するのが少し苦手だと感じる方
- 過去のつらい体験が、身体の緊張や違和感として残っている方
当相談室は、話をお聴きするだけの場所ではありません。あなたに本来備わっている「感じる力」「動く力」「気づく力」をフルに活かしながら、これからの一歩を一緒に見つけていく場所です。
あなたの身体が教えてくれる大切なメッセージを、一緒に紐解いてみませんか?
体験的心理療法・アクションメソッドを取り入れたカウンセリングを行っています。
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みんなの心理相談室 cont-e(静岡県浜松市・三方原町)
臨床心理士・公認心理師・TPA認定サイコドラマディレクターが対応いたします。