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子どもの目の健康 · 保護者向けガイド

現代の子どもの目を守る、
保護者が知っておきたいこと

スマートフォンやタブレットが生活の一部となった今、子どもの目にはかつてない負担がかかっています。単なる「視力低下(近視)」だけでなく、目の使い方のバランス自体が崩れるケースが増えています。

なぜ増えているの?

子どもの目に起きている3つの異変

現代の子どもの目は、常に「近くをじっと見る(近方視)」という過酷な状態に置かれています。これが引き起こす問題は近視だけではありません。

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調節緊張(仮性近視)

ピントを合わせる筋肉が凝り固まり、遠くが見えにくくなります。近くを見続けることが直接の原因です。

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急性内斜視の増加

至近距離での画面視聴を続けると、目が内側に寄ったまま戻らなくなり、物が二重に見えることがあります。

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両眼視機能の低下

左右の目をチームワーク良く使って奥行きや立体感を感じる力が弱まる恐れがあります。


今日からできること

目を守る3つのルール

禁止より「負担を逃がす習慣づくり」がポイントです。

Rule 01

20・20・20の法則

20分間近くを見たら、約6m先20秒間ぼーっと眺めましょう。これだけで目の筋肉の緊張がリセットされます。タイマーを活用するのがおすすめです。

Rule 02

適切な距離と明るさ

画面からは最低30cm、できれば50cm以上離して使用を。また、寝転がっての視聴は左右の目にかかる負担が不均等になるため厳禁です。

Rule 03

外遊び(日光浴)を毎日2時間

太陽光に含まれるバイオレットライトが近視の進行を抑制することが近年の研究で判明しています。1日2時間程度の屋外活動が理想的です。


サインに気づいたら

視覚機能を改善・サポートする方法

「最近目を細めている」「首をかしげて物を見ている」といったサインがあれば、以下の対策を検討してください。

対策内容
ビジョントレーニング 眼球をスムーズに動かす運動や、ピント調整力を鍛えるエクササイズです。遊び感覚で取り組めます。
適切な眼鏡の作成 「まだ軽いから」と放置せず、今の生活環境に合った度数の眼鏡を作ることで、目の疲れを軽減できます。
デジタルデトックス 週末はデジタル機器から離れ、ボール投げなど「遠近を激しく切り替える遊び」を取り入れましょう。

子どもの視覚機能は、学習能力・運動能力・情緒面にも深く影響します。デジタル機器を「排除」するのではなく、「賢く付き合う術」を親子で身につけることが、お子さまの将来の健やかな視界を守ることにつながります。

気になる症状があればまず専門家へ

テレビを近くで見る、よくつまずくなど、お子さまの具体的な症状に合わせたチェックリストやトレーニング方法も作成できます。まずは眼科専門医に相談し、適切な検査を受けることから始めてみてください。

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