みんなの心理相談室

みんなの心理相談室cont-eについて

お悩みを、一人で抱え込んでいませんか?
あなたらしい、これからの生き方を、あなたへの共感とともに創り出しましょう。
心の専門家、臨床心理士/公認心理師にご相談ください。

みんなの心理相談室は、浜松市、磐田市、湖西市など静岡県西部の皆様にご活用いただいているカウンセリングルームです。
医療、発達障害の福祉、教育などの分野で、専門家としての経験および継続的な訓練を積んだ「臨床心理士/公認心理師」が、心の不調や発達障害の悩み、人間関係の悩み、自分自身の問題や課題などの解決や改善を目指してカウンセリングを行っています。

日々、いろんな困難に遭遇しますね。悩みや不安は孤独を生みます。一人で抱えないでください。

プライバシーか守られた安全な空間で、経験豊かなカウンセラーにゆっくりとご自身についてお話しください。そして、皆様のさまざまな相談ニーズにお応えしていきます。

当相談室では、個人カウンセリングとグループ・カウンセリング、2種類のカウンセリングをご提供いたします。

カウンセリングの流れ

 初回面接 or 一回のみの相談

まず、お悩み、困っていることについてお話をうかがっていきます。置かれている状況、生い立ち、ご家族などの人間関係についてうかがい、総合的に臨床心理学的に見立てや解決策をご提案させていただきます。

ご相談内容によって、1回~数回お会いして、こちらから、お悩みについての理解を深めたり、解決や対応方法についてご助言、ご提案をさせていただきます。

継続的なカウンセリングをご希望される場合は、①当相談がご提供できるものがあなたの相談のニーズにお応えできるか、そうでないか、②カウンセリングを、責任をもってお受けできるか、などについて検討させていただきます。

カウンセリングは、すぐに効果があらわれたり、すべての問題が解決するものではありません。メリットだけでなく、こころにかかる負担などのデメリットや、限界についてもご説明させていただきます。

見立てをもとに、あなたにとってふさわしいと思われる心理療法アプローチの方法や面接の頻度などをご提案させていただきます。また、相談者様の状態により、他機関にご紹介させていただく場合もございますので、ご了承ください。

決して強制的に継続的なカウンセリングを開始することはございません。

主役は、あなたです。皆様のニーズを最優先し、協働的に進めていくのがコンテのカウンセリングです。

 継続的カウンセリング

カウンセリングの回数、頻度などは、心の問題や目指す目標などによって人それぞれです。週1回~月1回であったり、数か月~数年であったりします。回数や頻度が密になれば、より自分についての理解は深まります。また、カウンセリングで見つけたことを実践して、それについて話し合ったりします。これまで気づかなかったうまくいかないパターンを理解したり、自分の可能性を知ることで自己成長や自己実現を目指します。

「カウンセリングを辞めたい」、「何のために相談しているのか?」「やっている意味があるのか?」、などの疑問や不安、不信が生じた際には、どうぞそのことを遠慮なくお話しください。カウンセリングは、あなたのためのカウンセラーとの協働的作業です。そのことに、とても大切な意味があります。

カウンセリングの終結

ご自分のお悩みが解決されたり、カウンセリングがなくてもやっていける!そう思えるようになった時、カウンセリングは終わります。

個人カウンセリング

精神的な症状や人間関係のお悩みなどに対して、ご相談ニーズに応じたカウンセリングをご提供いたします。

臨床心理士/公認心理師との対話や身体感覚の表現を通じて、1~数回の目の前の問題を解決することを目指したカウンセリングから、継続的にカウンセリングを重ねて「より自分らしさを探索する」カウンセリングなど、皆様のご希望や目的に沿って柔軟にご対応いたします。
また、ご自身を客観的に理解してカウンセリングに活かすために心理検査を活用するなど、幅広い専門性をご提供いたします。安全な空間で安心してお話ください。
cont-eのカウンセリングは、あなたが「主役」の協働的カウンセリングです。

また、子どもさんについて、「わが子へのかかわり方がわからない…」「学校で『発達障害ではないか?』と言われた…」「落ち着きがなく心配、どう対応したらいいのか?」といったご相談をお受けします。
心理検査を活用してより子どもさんの理解を深め、適切な対応方法などを助言させていただくことも可能です。
また、社会適応や生活、対人関係に必要なスキルの習得を目的としたソーシャルスキル・トレーニング、教科学習の苦手さなどを抱えた子どもさんの認知機能を高めるプログラムなどもご提供いたしております。

グループ・カウンセリング

グループ・カウンセリングは、カウンセラーと3~10人前後のメンバー(参加者)で行なわれます。カウンセラーとメンバー、またはメンバー同士の対人交流や、グループダイナミクスと呼ばれる集団の持つ力によって、参加メンバーそれぞれの悩みやテーマについて、気づきや行動の改善、自己成長を目指すものです。

言葉で交流する形式、また、言葉だけでなく、即興的に場面を演じたり、行為や動作といったアクションの形式によるアクションメソッド・グループがあります。いずれも、①集まったメンバー同士が相互に影響を及ぼしあうこと、②過去よりもその場で起こっている「今、ここ」の体験に焦点を当てる、といった特徴があります。

日頃の社会的役割を離れ、「今、ここ」の、ご自身の率直な気持ちを実感してください。そして他者との出逢い、対人関係の体験学習、他者を受け入れ自分もわかられ、受け入れられる体験が得られます。
グループが安全に成長していけるよう、カウンセラーがサポートいたします。

当相談室では、次のグループカウンセリングをご提供いたします。

「人の集まりって怖い、だから対人関係が苦手」…そんな怖さがありますよね。
でも、同じ悩みを持った人たちとだからこそわかり合えるのがグループカウンセリングであり、サイコドラマといったアクションメソッド・アプローチです。
そこでは「私だけじゃないんだ」「その考え、やり方、いいね!」といった気づきや発見が生まれます。

サイコドラマ(心理劇)

自分を守るために人との関わりを避けるのは一見安全なようですが、一方で孤独や孤立感を深めさせ、より人間関係の悩みを深めることにもつながります。
人間は実存的には孤独なものです。
だからこそ、集団というコミュニティを形成し、お互いの安全と安心を築いて生きる社会的な生き物です。

グループ・カウンセリングは、そんな安全で安心できる場で自らについて話したり、身体で表現して人間関係を体験しながら、ありのままが許される、ありたい自分を探索していく方法です。

ドラマ(演劇の枠組みと技法)の形式を用いたグループ・カウンセリングです。
サイコドラマでは、自分の置かれている現在の状況やかつての出来事などの場面を、グループのメンバーの協力を得ながら、即興的にドラマ(劇)にし実演していきます。ご自身を演じる、時に、相手の立場から自分のことを見たり、自分の発言を聞いたりして、自分が知らなかった、気づかなかったことを発見したりします。そして、自らの自発性と創造性を発揮して、「それじゃ、これからどうする?」「本当は、こうしたかったんだねー」と、自分らしさを見つけていく、そんなきっかけにもなると思います。もちろん、メンバーは観客として見て参加もできます。主役に共感し、みんなが心の奥でつながっていることを体験できるかもしれません。サイコドラマは、ディレクター(監督)と呼ばれる経験を積んだリーダーが、ユーモアを大切にしながらリードしていきます。安全、安心なグループに、ぜひ、参加してみてください。


サイコドラマワークショップ~みんなと一緒に悩み解決&これからの自分を見つけよう~
毎月第3日曜日開催 9:00~12:00
Instagramにて投稿中!

開室日・時間


開室日:火〜土、

第1&第3日曜日 9:00~21:00

カウンセリングの料金

〈個人・カウンセリング〉

  • 成人の方、夫婦&カップル(18歳以上)
    一律: 10,000円(税込) 50分/回
    (夫婦面接、家族面接の場合でも上記の料金となります。)
  • 子ども自身の相談(~17歳まで) →保護者の同意が必要です
  • 保護者がわが子について相談(0歳~17歳まで)→初回は保護者様とお子様一緒にお話をうかがいます。
    一律:6,000円(税込) 50分/回
  • 子どもさんの所属先に訪問しての支援やコンサルテーション
    園に訪問して、集団生活や活動の様子を観察して、園の先生方に本人の特性の説明や、対応方法などについての助言させていただきます。そして、保護者様に報告させていただきます。
    1回:15,000円(税込) 
          
    ※料金についてのご相談に応じます。
    ※キャンセル料として下記の料金を頂きます。
    前日までにご連絡いただいた場合:なし
    当日キャンセルの場合:1回分の料金
    ※完全予約制の相談室のため、10分以上前のご来室はお控えくださいますよう、お願い致します。

〈個人情報保護について〉
当相談室でお話しいただいた内容、また、本サービスの利用を通じて取得された、ユーザーのみなさまの氏名、住所、電子メールアドレス、電話番号などの個人情報について、厳重にプライバシーは守秘いたします。 個人情報について、ご家族や関係者の方からの問い合わせがあった場合にも、ご本人の了解なくお答えすることはありません。 ただし、司法領域から法的な情報提供を求められた場合、ご本人や周囲の方の生命危険の可能性が生じることなどが予測される場合には当相談室が情報を開示する場合があります。また、必要に応じて医療機関と連携しながらサポートいたします。
こうした場合にも、ご理解いただけるようご本人に丁寧に説明をさせていただきます。

〈臨床心理士、公認心理師としてのポリシー〉
カウンセラーは、大学院の臨床心理士養成課程を経て、医療や教育などの領域で、精神疾患をもった人のケアから、夫婦関係、子育ての悩みなどについて、さまざまな年齢層の皆様に多くの臨床実践を積み重ねてきた臨床心理士/公認心理師です。私たちは、臨床心理士は、守秘義務などの倫理綱領を守る義務を果たします。そして、また5年ごとの資格更新のために学会や研修会などに所属、参加して日々、専門的な知識と技術の研鑽を怠りません。

〈ご相談申し込みに当たってのご注意〉
医療機関や他の相談機関に通われている方:現在、医療機関に受診中の方、あるいは、他の心理相談室などで相談を受けている方は、主治医やご担当の先生とご相談の上、お申し込みください。
医療的ケアを希望される方:当相談室は、心理的援助専門の相談機関であり、医療機関ではありませんので、医療的ケアや診断はできません。ご相談内容によっては、より適切と思われる医療機関や施設をご紹介する場合があります。
健康保険の適用や医療費控除はありません。 医療機関ではありませんので、各種健康保険は適用されません。また、料金は医療費控除の対象ともなりません。

〈あなたが主役、協働的なカウンセリングをご提供いたします。〉
私たちは、精神分析的心理療法、サイコドラマ(アクション・メソッド)、認知行動療法、家族・夫婦療法、応用行動分析など、学び、実践してまいりました。しかし、心の問題は、複雑で多面的・多層的な要因が絡み合っているものです。私たちは、専門家としての倫理に従い、さらに最新の心理療法の習得や理論の構築に励みます。そして、皆様のニーズにお役に立てるよう、統合的な心理療法をご提供いたします。症状改善や問題解決だけにとどまらず、自らを肯定的に受けとめ、より自分らしく心の成長を目指します。